株式会社 知床ネイチャーオフィス

Shiretoko Nature Office
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知床の季節に合わせた服装-春・秋の服装(4月・5月・10月・11月)

春・秋のウトロの気温 (参考資料:気象庁 気象統計情報よりウトロの気温 2004年~2017年)
 知床の春(4月・5月)・秋(10月・11月)の服装です。春はゴールデンウィークごろ、秋の連休の時期は、まだ肌寒い感じの季節です。最高気温は10℃~20℃、最低気温は0℃~10℃前後となります(春はGWごろまで降雪する場合があります。秋は10月下旬に初雪となる場合があります)。天候の悪い日は、日中でも10℃以下になることがあります。

春秋の服装

春の服装イメージ
 防寒対策として、保温性の高い厚手の長袖シャツやトレーナー、セーターなどのミッドウェアやアウターなどの上着をどれか1着は準備しておくと良いでしょう。天候に問題がなければ虫刺されなどを避けるために、長袖・長ズボン(ハーフパンツ+レギンスは蚊に刺されるので不可)で、万一、濡れてしまったときでも乾きやすい化繊のものがおすすめです(ジーンズはおすすめしません)。気温が高い時は長袖シャツの袖がまくれるものが良いです。散策を考えている方は、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズなどをご準備ください。スニーカーは雨天時に濡れてしまうので、可能であれば、防水のトレッキングシューズがおすすめです。

リュックサック

ザック・リュックサック
 リュックサック、または斜めかけバッグ。
安全のため、手提げや肩掛けではなく、両手がきちんと空くバッグをご準備ください。
また、羅臼湖トレッキングにご参加の場合は、必ずリュックサックをご準備ください。斜めかけバッグでは歩いている際に邪魔になる可能性があります。

レインウェア

レインウェア
 散策ツアーにご参加の方は、上下に分かれたレインウェアをご準備ください。下草が多いところでは、朝露などで濡れるためパンツのみ使用することもあります。

 夏は特に汗や湿気で不快感を伴うため、透湿素材のものをおすすめします。安価で薄手(特に100円ショップ)のものは、枝などに引っかかるとすぐに破れてしまいますので、おすすめしません。弊社の「自然体験プログラム」にご参加の場合、レインウェアのレンタルもおこなっております。詳細は「レインウェアレンタルについて」をご覧下さい。

帽子

帽子
 晴天時は、非常に日差しが強いことがありますので、準備してください。特に、晴れた日のフレペの滝遊歩道と羅臼湖登山道では必須です!!

手袋または軍手

軍手・手袋
 必須ではありませんが、ケガ防止、また春秋は冷え込む日があるため、防寒として、あると安心です。また、羅臼湖トレッキングでは木の下枝などを掴んでケガをする可能性もありますので、気になる方は軍手などをご準備ください。

タオル

タオル
 必須ではありませんが、汗を拭いたり防寒に使用したり、あると何かと便利です。

サングラス

サングラス
 羅臼湖スノートレッキングの際は特に持参することをおすすめします。晴れた日は残雪による照り返しが眩しく、人によっては目が痛くなることがあります。UVカット率の高いものをご準備ください。※レンタルはありません。

飲み物

水筒
 天候に関わらずご準備ください。特に、暑い日はこまめな水分摂取が重要です。コーヒー、緑茶など利尿効果の高い飲み物はおすすめしません。
★知床五湖:ルール上、砂糖の入った飲み物の持ち込みが禁止されています。必ず、水かお茶をご準備ください。

食べ物


 知床はヒグマの生息地です。野外での食べ歩きはせず、持ち歩く場合も臭いを漏らさないようジップロックなど密閉容器の中に入れ、絶対に落とさないようご注意ください。
★知床五湖:ルール上、食べ物の持ち込みが禁止されています。飴、ガムなど含めカバンから出しておいてください。
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