株式会社 知床ネイチャーオフィス

Shiretoko Nature Office
世界遺産知床をネイチャーガイドがご案内しています。知床観光はお任せください。

お問い合わせ TEL: 0152-22-5041

知床の季節に合わせた服装-春・秋の服装(4月・5月・10月・11月)

春・秋のウトロの気温 (参考資料:気象庁 気象統計情報よりウトロの気温 2004年~2017年)
 知床の春(4月・5月)・秋(10月・11月)の服装です。春はゴールデンウィークごろ、秋の連休の時期は、まだ肌寒い感じの季節です。最高気温は10℃~20℃、最低気温は0℃~10℃前後となります(春はGWごろまで降雪する場合があります。秋は10月下旬に初雪となる場合があります)。天候の悪い日は、日中でも10℃以下になることがあります。

春秋の服装

春の服装イメージ
 防寒対策として、保温性の高い厚手の長袖シャツやトレーナー、セーターなどのミッドウェアやアウターなどの上着をどれか1着は準備しておくと良いでしょう。天候に問題がなければ虫刺されなどを避けるために、長袖・長ズボン(ハーフパンツ+レギンスは蚊に刺されるので不可)で、万一、濡れてしまったときでも乾きやすい化繊のものがおすすめです(ジーンズはおすすめしません)。気温が高い時は長袖シャツの袖がまくれるものが良いです。散策を考えている方は、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズなどをご準備ください。スニーカーは雨天時に濡れてしまうので、可能であれば、防水のトレッキングシューズがおすすめです。

ザック

ザック・リュックサック
 知床を訪れて、半日~1日かけての散策をお考えの方はザックをご準備ください。散策に必要なレインウェアや飲み物、道具類をまとめて持ち歩く際に使います。つまづいて転んでしまうことも考えて、両手が開けられるようにしてください。肩掛けカバンでもかまいませんが、トレッキングなど少しハードに動くものについては荷室が体の前方に回り込んでくるなどして歩きにくくなりますので、ご注意ください。

レインウェア

レインウェア
 散策を考えている方は、上下に分かれたものを準備してください。下草が多いところでは、朝露などで濡れるためパンツのみ使用することもあります。

 透湿素材のものをおすすめしますが、高価なものですので、\2,000~\3,000くらいの丈夫な生地のレインウェアをご準備ください。100円ショップのものなどは、枝などに引っかかるとすぐに破れてしまいますので、おすすめしません。弊社の「自然体験プログラム」にご参加の場合、レインウェアのレンタルもおこなっております。詳細は「レインウェアレンタルについて」をご覧下さい。

帽子

帽子
  • 晴天時は、非常に日差しが強いことがありますので、準備してください。

軍手(手袋)

軍手・手袋
 必ず必要ではありませんが、散策中、不意に木の下枝などを掴んで切り傷やトゲが刺さったりということがあります。気になる方は準備してください。

タオル

タオル
     
  • 散策中、汗をかくことがありますのであると便利です。

サングラス

サングラス
     
  • 残雪期の場所・日差しが強いときなど眩しいときに使います。

水筒

水筒
 散策中、体からは意外と水分が失われています。適度に補うために、水筒やペットボトルのものでご準備ください。ただし、糖分の含まれているジュース類は、スズメバチなどを誘引しますので控えてください。水かお茶程度でお願いします。

日焼け止め

日焼け止め
     
  • 日差しが強いときにお肌が気になる方は、ご準備ください。

食べ物


ヒグマの生息地を歩きますので、基本的に食べ物は持ち込まないようお願いいたします。もし持ち歩く場合も、ジップロックなど密閉できる容器の中に入れ、野外での食べ歩きはしないようにお願いいたします。
トップページに戻る