株式会社 知床ネイチャーオフィス

Shiretoko Nature Office
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知床の夏の気温と服装(6月・7月・8月・9月)

夏のウトロの気温 (参考資料:気象庁 気象統計情報よりウトロの気温 2004年~2017年)
 夏(6月・7月・8月・9月)の服装です。知床は涼しいというイメージをお持ちの方が多いようですが、オホーツク海側は、フェーン現象などの影響で気温が上がる場合があります。最高気温は暑いときで25℃~30℃になることがあります。最低気温は15℃~20℃となります。暑い時は、熱中症などの注意が必要です。

夏の服装

夏の服装イメージ
 この時期は、天候が悪い場合、日中でも10℃~15℃ということもあるので1着は厚手の長袖やトレーナーなどを必ず準備しておきましょう。通常はTシャツなどでもいいですが、遊歩道を歩く場合は、虫さされや下枝などでの傷を防ぐために薄手の長袖・長ズボン(ハーフパンツ+レギンスは蚊に刺されるので不可)が一番良いです。長袖のシャツは、暑い時に袖がまくれるようになっているものがおすすめです。また、濡れてしまった場合でも乾きやすい化繊のものをご準備ください(ジーンズはおすすめしません)。散策を考えている方は、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズなどをご準備ください。スニーカーは雨天時に濡れてしまうので、可能であれば、防水のトレッキングシューズがおすすめです。

ザック

ザック・リュックサック
 知床を訪れて、半日~1日かけての散策をお考えの方はザックをご準備ください。散策に必要なレインウェアや飲み物、道具類をまとめて持ち歩く際に使います。つまづいて転んでしまうことも考えて、両手が開けられるようにしてください。肩掛けカバンでもかまいませんが、トレッキングなど少しハードに動くものについては荷室が体の前方に回り込んでくるなどして歩きにくくなりますので、ご注意ください。

レインウェア

レインウェア
 散策を考えている方は、上下に分かれたものを準備してください。下草が多いところでは、朝露などで濡れるためパンツのみ使用することもあります。

 透湿素材のものをおすすめしますが、高価なものですので、\2,000~\3,000くらいの丈夫な生地のレインウェアをご準備ください。100円ショップのものなどは、枝などに引っかかるとすぐに破れてしまいますので、おすすめしません。弊社の「自然体験プログラム」にご参加の場合、レインウェアのレンタルもおこなっております。詳細は「レインウェアレンタルについて」をご覧下さい。

帽子

帽子
  • 晴天時は、非常に日差しが強いことがありますので、準備してください。

軍手(手袋)

軍手・手袋
 必ず必要ではありませんが、散策中、不意に木の下枝などを掴んで切り傷やトゲが刺さったりということがあります。気になる方は準備してください。

タオル

タオル
     
  • 散策中、汗をかくことがありますのであると便利です。

サングラス

サングラス
     
  • 残雪期の場所・日差しが強いときなど眩しいときに使います。

水筒

水筒
 散策中、体からは意外と水分が失われています。適度に補うために、水筒やペットボトルのものでご準備ください。ただし、糖分の含まれているジュース類は、スズメバチなどを誘引しますので控えてください。水かお茶程度でお願いします。

日焼け止め

日焼け止め
     
  • 日差しが強いときにお肌が気になる方は、ご準備ください。

食べ物


ヒグマの生息地を歩きますので、基本的に食べ物は持ち込まないようお願いいたします。もし持ち歩く場合も、ジップロックなど密閉できる容器の中に入れ、野外での食べ歩きはしないようにお願いいたします。
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