12月に入って、ワシたちの姿を多く見るようになってきました。各河川の河口部には必ず数羽程度のオオワシやオジロワシの姿が見られました。おそらく遡上後に死んでしまったサケを狙ってやってきているのでしょうね。河川が凍って、そうした食べ物が得られなくなると観察しにくくなってくるでしょう。流氷がやってくる頃には、再び観察しやすくなるかと思います。そして、フレペの滝の遊歩道を歩いていたらエゾライチョウに遭遇しました。今年は比較的遭遇率が高く、遊歩道などを歩いているとよく鳴き声を耳にしました。姿もちょこちょこ見ていましたが、すぐに飛んで逃げるので、じっくり観察とはなかなかいかない野鳥です。たまたま樹の冬芽をつがいでついばんでいました。こうした野鳥の観察も楽しいですね。