当たると痛い

さて、今年の知床クイズです。

ウトロはいっぱい。羅臼はそれなり。

それ、なーんだ?

 













そうです。
これ!

ドングリです!!

ウトロはいっぱいですが、羅臼はそれなりの実りだそうです。
昨年はどんぐりがほぼ実らず多くの動物に影響が出ていましたが、
今年は良い意味で動物に影響が出るといいですね。

なかなか立派などんぐり。
風が強い日には頭上へと落下してくることが…

これが当たると、痛いのです。
散策の際は当たらないことを祈って歩きましょう…

しっかし、立派で美味しそうなどんぐりですよね。
近いうちに藤原が食べるでしょう。
どんなブログ書くのかなー
楽しみだなー

知床ネイチャーオフィス
柴田

初雪を求めて

藤原です

9月の22日に私は羅臼岳へ登ってきました

登山前日の羅臼湖トレッキング中みぞれにが降ってきたので
羅臼岳の山頂付近ならもしや雪が見れるのではと
山頂まで行ってまいりました

標高が上がるにつれて山の斜面も色づき始めていました

この日の登り始めの地点の気温は10℃ほどでしたが
山頂付近には氷柱ができあがっていました

山頂に到着時には雲の切れ間から周りの景色が見えました
久しぶりの登山はなかなかに大変でしたが
山頂に立つとそこでしか見れない景色を見ながら
達成感に浸ることが出来ました

山頂では足元に目をやると前日に降った雪の解け残りでしょうか
雪の塊がところどころにありました

標高の低いところからは
山頂付近に冠雪している様子はまだ見えませんが
そろそろその時期も近いのかもしれませんね

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藤原

雪はいつ?

先日、大雪山系黒岳で初冠雪が確認されましたね。

もしかしたら羅臼岳も初冠雪しているかと思ったら…
昨日知床五湖から羅臼岳を眺めましたが確認できませんでした。

でも、昨日羅臼岳登ったスタッフ藤原の話だと山頂付近は雪があったようです。

気温が低い日が増えてきたので、そろそろ冠雪でしょうか。

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柴田

何をしたら良いのだろう…

今朝の気温は約12度のウトロ。
秋、そして冬へと近づくにつれて北風の影響が強くなり、
低温や高波の日が増えてきます。

昨日からの北風で波が立ち、本日ウトロの観光船は全便欠航です。
9月下旬から高波で船の欠航が増えてくる印象です。

そして、船欠航で予定が無くなり、何をしたら良いか悩む方も増えると思います。
近場で何ができるかは下記内容も参考にして頂ければと思います。

☆個人で行ける場所(野外)☆
フレペの滝(距離2km、所要時間40分)
知床五湖(距離1,6km~、所要時間40分~)
カムイワッカ湯の滝(距離約800m、所要時間1時間ほど)
 上記3か所は弊社でもご案内しています。
 ガイドツアーならではなご案内場所もありますので、弊社HPもご確認ください。
 ※野外エリアはヒグマの目撃状況などによって遊歩道閉鎖になる場合があります。
羅臼の観光船(ウトロは欠航でも羅臼は出航しているかも…?)

☆個人で行ける場所(室内)☆
知床自然センター(映像の上映、カフェ、ノースフェイスの店舗があります)
知床世界遺産センター(展示されている動物のパネルは実物大!)
羅臼ビジターセンター(映像の上映、シャチの骨格標本は圧巻!)
知床博物館(9月28日からの特別展「大標本展」は貴重な剥製も展示されるとか)

他にも行ける場所はいろいろとあります。
ぜひ、斜里町観光協会羅臼町観光協会のHPもご確認ください。

そうだ、あとは距離感ですね。
どれくらいの距離なのか、所要時間はどのくらいなのかしっかりと調べましょう。

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柴田

きのこがあった

森ではかわいらしいきのこが育っていました。
サンゴキノコの仲間でしょう。
枝分かれして成長する姿はかわいい!!
見た目とちがってしっかりと弾力のあるキノコです。
硬さの感じはハナビラタケみたいな感じ!

やたらと青い木が崩れていました。
多分、ロクショウグサレキンでしょう。
きのこの仲間なのですが、菌糸の色がこの青っぽい色。
きのこ本体もきれいな青。
街中の公園でも見ることのあるきのこの仲間です。
なんかきれいな色ですよねー

ハチの巣みたいに丸くて大きなキノコ。
マイタケです。
多分シロマイタケ。
いいなー、おいしそーだなーと思っていたら誰かに採られてました。
今度から、おいしそーと思ったら誰かに採られる前に採ろう…。

マイタケ食べたいなー
以上、なんとなくキノコの画像をあげただけでした。

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柴田

うじゃうじゃ

藤原です

先日とある川へサケやマスの遡上を観察に行きました
今シーズンはまだまだ遡上数が少ないです

いっぱい泳いでる姿を見たいなぁと思っていると
なんだか違う魚がいっぱい泳いでました

その魚とは ワカサギです

ワカサギの群れが川に遡上してきています
春に産卵のため川へ遡上するものと
秋に遡上し越冬の後 産卵をするものがいるらしいです
オホーツク海側にいるものは秋に遡上し湖で越冬するらしいのですが
川ではたして越冬できるのでしょうか・・・
今後も観察していきたいと思います

それにしてもすごい数ですね
遡上しているワカサギは体長7~8㎝程の大きさですが
川岸が黒く埋め尽くされるほどの数に圧倒されてしまいます

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藤原


稲妻

藤原です

先日の夜 海上を眺めていると稲妻が見えました
恐ろしくも美しい自然現象ですね

でもどうして「稲妻」って呼ぶんでしょうかね

これは
昔から雷の多い年は豊作になるという言い伝えもあるそうで
雷が稲にとって豊作をもたらす良き伴侶(妻)のようなものとして
雷のことを「稲妻」と呼ぶそうですね

雷の放電によって空気中の窒素の形態が変化し雨に溶けて地面に降り注ぎます
窒素は植物の栄養のもととなるものですが
空気中の窒素は大抵の植物は吸収ができません
雷によって「窒素酸化物」となり地面に降り注いだ窒素は
植物に吸収され栄養となるそうです

これから実りの秋ですが
今年のドングリはなんだか良い感じに実っているようですね

森に動物たちの食べ物がたくさん実りますように

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藤原

ペレケ川

例年、そろそろサケやマスの遡上が見られるペレケ川。

河口付近にはサケやマスの遡上を待っているだろうカモメ達がいました。

で、肝心のサケやマスの遡上の具合ですが、この通り。

ほぼ確認できません。

なんとかカラフトマス2匹とシロザケ1匹は見えましたが、少ない。

これからに期待しましょう…

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柴田

羅臼湖ルール

日頃からスタッフ藤原に対して実際に体験してみないと言えないことがある。
と伝えている柴田です。

今日は羅臼湖のご案内をしてきました。
お客様には長靴を履いてもらったのですが、まさかの自分が履き忘れて…

さて、羅臼湖は長靴での散策が基本ルールとなっています。
それは「植物を踏まないよう、泥を避けず歩く為」です。
なので、長靴を履いていないことが悪いという訳ではありません。
「泥を避けて植物を踏んで歩くこと」がルール上、良くないのです。

では、良い機会なので普通の靴で泥を避けずに歩くと
足元はどのようになるのかお見せしましょう!!

(泥を歩く前)

(多少ぬかるんだ所)

(泥の中)

(泥の中を歩いた後)

(歩き終わった後、長時間泥水に浸かり指はふやけていました)

羅臼湖はどろどろの道です。
ハイカットの登山靴なら行けると思っている人もいるようですが、無理。
その為か登山靴で植物を踏みながら歩いている人がそこそこいます。

靴や足がどろどろになる覚悟の無い人は黙って「長靴」を履いてください。

「一の沼」が利用出来なくなったのは植物の踏み荒らしが原因です。
今後も羅臼湖を利用出来るよう、最低限のルールは守りましょう。

※泥の中には動物の糞尿が入っています。
 疾病予防の為にも長靴の使用が望ましいです。

知床ネイチャーオフィス
柴田

秋らしく…?

昨年同様にお盆が過ぎてもなかなか気温が下がらないウトロ。
夜は冷える日も増えてきましたが、気温はまだ秋らしくないですね。
サケやマスは遡上し始めたので、違う見方だと秋らしいといえば秋らしいかな?

さて、昨日は羅臼湖のご案内をしてきました。青空に恵まれてラッキー!
散策中の雲は秋らしい雲が多かったです。
写真は三の沼からの羅臼岳。
ガイドツアーだと入口から約1時間歩いて見られる景色です。

羅臼岳が綺麗に望めるので、ここを羅臼湖と勘違いする人がいるらしい。
わからなくもないですね。綺麗ですからね~

で、秋といえば紅葉!!
色付くのか、色付かず枯れるのか等々、今年の紅葉はどうなるのだろうか。

きっと、多分、なんとなく、色付く頃は10月入ってからでしょう。
上旬なのか、中旬なのか、下旬なのかわかりませんが、
まずは枯れずに上手く色づいてくれることを祈ります。

知床峠付近、知床五湖付近、カムイワッカ湯の滝付近等、
標高差等で色付くタイミングが違いますのでお越しの際は
その時々のベストポイントを探してみてください。

じわじわと秋を感じる所も増えてきましたが、
より秋らしくなってきたらまた紹介します。

知床ネイチャーオフィス
柴田