設立20周年

(2006年設立当初のスタッフ集合写真 ※現在は松田夫妻のみ在籍)

いつも「㈱知床ネイチャーオフィス」をご利用頂きありがとうございます。
お蔭様で弊社は2026年4月3日に20周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様のご支援とご愛顧の賜物と心から感謝しております。
これを機に、より良い自然体験のお手伝いを出来るよう精進してまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い致します。


せっかくなので、在籍中のスタッフ入社頃の写真を羅列して
現在と比較しようと思ったのですが誰かに何か言われそうなので、
入社して初々しい時の私「柴田」のみを上げておきます。

(約13年前の若い柴田)
社長の松田と同じく、他のスタッフとは違って最終学歴が高卒ということもあり、
他のスタッフとは違う案内(ガイド)をしようと色々と模索していた頃。

当初はお客様からの質問に答えるべく、様々な植物等を拾い食いして味等を説明。
稀にお客さんも一緒に色んなモノを拾い食いさせたりと…取り合えず、
他のスタッフと違うことを行っていました!!が、結婚やスタッフ藤原の入社等
と色々とあり、アクティブなガイドや知床のアイドルキャラは藤原に譲りました。
※走り回る等のアクティブなガイドをご希望の方は藤原にお声がけください。

私が入社してから13年ですが、間違いなく知床の自然は変わっています。
気温や水温の上昇、サケの回帰率の低下、キタキツネの目撃率の低下、
流氷の減少等と他にも様々な変化を感じます。
暑いなら暑いなりの、雪が降らないなら降らないなりの、知床の自然環境が
変わる中でも変わらず皆様が自然を楽しむお手伝いを今後も行っていきます。
至らぬ点が多々あるかと思いますがこれからもどうぞ宜しくお願い致します。

知床ネイチャーオフィス
柴田

海面の上の世界

そろそろ今シーズンの流氷も終わりのようです。
流氷が終わる頃には芸術的な氷が見られます。

氷解け?が進み、不思議な形の流氷。
今日は波が無く、自然の造形が海面に映るのも綺麗。
そして、海底の石が見えるくらい海も綺麗。

さすがに流氷はあと数日で終わりでしょう。

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柴田

流氷の下の世界

藤原です

まだ若干 流氷の漂うウトロの海

先日私はウトロの港で流氷の下を覗いてみました
安全な場所で水にぬれても大丈夫な装備をし
水中カメラを沈めて海面下を撮影してみました

※防寒・防水対策をして安全な場所とタイミングを見計らって撮影しております

流氷の下を泳ぐトガリテマリクラゲ

流氷の隙間から日が差し込むと
その光の量によって海面下の世界は明るさや色が変化し
小さな生き物たちも冷たい水の中で
春の日差しを浴び活発に動いていました

この日撮影したのはクラゲたち

キタカブトクラゲ

非常に緩やかな波に揺られ
ゆらゆらと海中を漂いながら
ときおり虹色に身体の一部を光らせていました
とても神秘的な光景でしたね

この日観察できたクラゲは2種類で
キタカブトクラゲ
トガリテマリクラゲ
どちらも冷たい海域に棲むクシクラゲの仲間です

船がオールを漕いで水面を進むように
クシクラゲの仲間は櫛板(くしいた)と呼ばれる運動器官を使い
水中を泳いで移動します

櫛板が虹色に輝くトガリテマリクラゲ

櫛板が動く際に太陽の光を反射して虹色に輝くのですが
それがまるでイルミネーションのようにとても綺麗で
その様子を一日中観察していました

知床ではこれらのクラゲ類が
冬から春にかけて観察できるそうです
普段はあまり見ることのなかった海中ですが
見てみるととても面白い世界でした
また機会があればじっくり見てみようと思います

知床ネイチャーオフィス
藤原

越冬からの活動

暖かな日も多くなり、昆虫たちにも動きが出てきました。

草むらに止まっているのは「エルタテハ」というタテハチョウの仲間。
成虫で越冬する昆虫の一つです。
北海道だと冬が終わって初めに見る昆虫の一つでしょう。

名前の由来は羽にある白い模様が関係します。
上の写真じゃわかりづらいのですが…
よ~く見ると、アルファベットの「L」のように見える?模様が!!
そしてタテハチョウというチョウの仲間なので…
そのまま「L」がついている「タテハチョウ」で
「エルタテハ」という名前になったとか。
シータテハというチョウもいるのですが、羽に「C」のような模様が
ある関係からそのような名前になったとか。

トウキョウトガリネズミもそうですが、面白い名前の付け方ですよね。

知床ネイチャーオフィス
柴田

冬眠からの目覚め

藤原です

先日斜里の町に出る道中に
ちょっと珍しい動物に遭遇しました
ウトロ周辺でもヒグマが例年通り冬眠から目覚め
目撃もありますが
私が出会った動物も冬眠から目覚めたばかり
その動物はというと・・・

コウモリです!

正式名称はチチブコウモリ
コウモリは普段夜に活動する夜行性の動物ですが
この日は春の日差しが暖かく
河川の周りで羽虫が大量に飛び交っており
それらを捕食するために飛び回っていたようです

珍しい出会いもあるものですね
知床でも夜に飛んでいるものや日中に死骸を見ることはありましたが
今回初めて日中に生きているコウモリを見ました

同じような場所を長時間ぐるぐる飛び回り
途中遠くへ飛んでいくことはあっても
またすぐに飛んで戻ってくるので
じっくり観察させてもらいました
しばらく観察していると林の中へ姿は消えてしまい
戻ってこなくなったので様子を見に行ってみると
木に下向きにとまってじっとしていました

望遠レンズを使いアップで見てみると
なかなかに面白い顔をしていますね

コウモリが高い場所に逆さ向きでとまり休憩する理由は
・ぶら下がってとまる姿勢が最も省エネでいられるような身体の構造になっている
・できるだけ筋力を使わずに即座に飛びたつことが出来る姿勢である
・高い場所にぶら下がることで外敵回避が簡単
等の理由があるそうです

不思議ですね

コウモリの休憩を妨げないよう少しだけ観察してその場を後にしましたが
飛び回るコウモリを夢中で長時間観察していたため
午前中10:00頃に目的地に到着予定だったところ
到着したのは13:00・・・

生き物観察はついつい夢中になってしまいますね(笑)

また面白い生き物が見つけられたら
ブログにあげようと思います
お楽しみに

知床ネイチャーオフィス
藤原

知床五湖園地の開園について

(※上の写真は昨年5月1日撮影)

知床五湖園地、2026年の開園は「4月20日(月)11:00」からです。
※積雪状況によって開園の延期や一部遊歩道だけの利用となる可能性があります。
 最新情報は「知床五湖HP」をご確認ください。

知床横断道路は早期開通を目指して除雪中です。
 最新の除雪状況は「北海道開発局HP」をご確認ください。


観光地だから土曜、日曜には開園してるとお思いのお客様も多いかと思います。
改めて4月20日「月曜日」の開園です。日付間違いにお気をつけください。
※開園日前は知床五湖園地に立ち入ることが出来ません。

五湖開園前に個人散策できる場所は「知床自然センターHP」をご確認ください。
弊社では4月18日から「原生林トレッキング」のご案内を開始します。
機会がございましたら是非ご参加ください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

飛び出し注意

道路沿いの雪解けも進み、道脇には草が目立つようになりました。

その道草を狙ってエゾシカがわらわらと…
タイミングによっては道路沿いに10頭以上のエゾシカがいることも。

綺麗な夕日に目を奪われて、脇見運転しちゃうとエゾシカをはねてしまうかも…
どのタイミングで飛び出してくるかわかりません。
この時期と秋は特にエゾシカの飛び出しに気をつけましょう。

今朝は流氷が離れたと思ったら、夕方には戻ってきました。
今年の流氷はいつまで見られるでしょうね~

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柴田

2025年度冬期ツアー終了のお知らせ

藤原です

昨日3月23日をもちまして
今年度も冬期ツアーの全日程が無事終了しました

この冬もたくさんのお客様がツアーにご参加いただき
我々スタッフも一緒に知床の冬を満喫できました

雪に覆われた晴れた森の中で
プユニ岬から 接岸した流氷の様子
月あかりの中の「雪あかりハイキング」
知床五湖の一湖付近から見える夕陽
流氷から飛び立つオジロワシ
雪の中キノコを食べるエゾリス
森の中で稀に遭遇するエゾフクロウ
知床五湖 雪と氷に覆われた湖と知床連山

この冬もいろんな出会いがありましたね
皆様 本当にありがとうございました

そして お待たせしておりました
2026年度の春からのツアー予約を開始いたしましたので
この場をかりてお知らせいたします

電話やメールにて受付をしておりますので
みなさま何卒よろしくお願いいたします

知床ネイチャーオフィス
藤原

まだいる?気になる流氷

なんとなく今年は確認出来る日が長い印象の流氷。

今日は3月18日。
歴代の今日の流氷具合…気になりますよね??
調べてみました!!

2026年は…岸近く流氷まばら、水平線付近に流氷有り
2025年は…岸近く流氷まばら、沖流氷多い
2024年は…流氷無し
2023年は…流氷無し
2022年は…流氷多い
2021年は…岸近く流氷多い、沖流氷無し
2020年は…岸近く流氷まばら、水平線付近に流氷有り

この時期はギリギリ流氷を確認できる日が多いようです。
ただ「流氷最新情報」を確認すると南風の影響についての記述が多いです。
季節の変わり目ということで、流氷の動きが激しい頃なのかもしれませんね。
この時期に見られるかどうかはその年次第。

今後しばらくは南寄りの風が続く予報となっています。
一気に沖へと流氷が流れてしまう可能性があります。
流石にそろそろ流氷は見納めでしょうか。

弊社ブログ「流氷最新情報」は流氷が確認出来なくなる頃まで更新します。

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柴田

知床除雪祭りシーズン2

藤原です

朝オフィスの窓からこんな光景が・・・

轟音と共に綺麗な放物線を描く雪

オフィス前を通るロータリー除雪車でした

積雪により狭くなったウトロ地区の道路幅を
海側に雪を飛ばし排雪することで広げてくれていました

除雪をして下さる方々のおかげで
安全に冬も過ごすことができます

本当にありがとうございます

雪国出身の私藤原ですが
ロータリー除雪車が雪を豪快に飛ばす姿は見ていて飽きないです
しばし事務所からスタッフたちと見物していました
じろじろ見すぎて除雪車に乗っているおじさまと目が合い
微妙な空気が流れたのはここだけの話・・・(笑)

久しぶりに晴れたウトロ地区
雪どけも除雪も進みますね

あぁ やっぱりもう春か・・・

知床ネイチャーオフィス
藤原