秘密の場所

知床半島の様々な場所で行者ニンニクを見ることが増えてきました。
山菜の王様ともいわれる行者ニンニク。
誰にもあげたく無いくらい美味しいんです。
その為、他人に採られないよう行者ニンニクの採れる場所は大抵秘密にされています。
家によっては家族にも教えないとか。自分だけの秘密の場所。

先日、行者ニンニク採りに行ってきたので、近いうちに藤原があげることでしょう。
何日か前のブログで「そのうち収穫したブログが…」と言っているので、
早ければ明日にでもブログがあがっていると思います。

ちなみにこのブログで使っている行者ニンニクの写真は、
某ライバル会社の庭に生えているやつです。
先日、某ライバル会社の代表に家の庭のスイセンを食べても良いよと言われたので
どんなものかと確認に行ったら、かわいいギョウジャニンニクが育っていました!
…こいつは、来週が食べごろかな??

きっと、多分、頑張って藤原がバレない様に採ってくるのでしょう。
※ちなみに許可なく他人の敷地内の作物等を食べたり、持って帰った場合は
窃盗罪や遺失物等横領罪にあたる可能性があり、犯罪行為です。
また、勝手に敷地内に入ると住居侵入罪になる可能性もあります。
藤原くん、他人の家のモノは採ったらダメだよ!!!
※写真は敷地外から撮影しています。

知床ネイチャーオフィス
柴田

春よ出てこい!!

毎年行われている「知床五湖地上遊歩道」掘り起こしが本日行われました。
体感としては昨年よりも少ない積雪。
春の知床五湖開園に向けて頑張って藤原が掘り起こしました!!
今年は参加する関係者が多かったので、掘り起こし作業は順調でした。

作業開始から7分程で約4m掘り起こしが進みました。

作業開始から20分程で約12m掘り起こしが進みました。

徐々に進み、なんだかんだで小ループの除雪は完了。
上手いこと春を掘り起こしました。
高い所だと1mを越える雪の壁になりました。

スタッフ佐々木、藤原も遊歩道を掘り起こし。

約800mある小ループの除雪に一番貢献したのは藤原でしょう。
一人で100mくらいやってたような…???
いや、10mだったかな??
う~ん、1000mだったかもしれない。

さて、今年は開園と共に「小ループ」の利用はできるでしょうが、
全周コースの「大ループ」利用はどうなるでしょうか。
全てのルートが利用できることを祈るばかりです。
気温が上がって雨が降ってくれると良いのですが…

知床ネイチャーオフィス
柴田

もうそろそろ

藤原です

最近日中はすごく暖かい日もありまして
すっかり春ですね

静岡では先日観測史上最速で気温30度越えの真夏日だったとか
全国的に暖かくなってきたようですね

知床ではまだ雪に覆われたエリアは多いですが
雪解けもすごいスピードで進んでおります

積もった雪の下から流れる雪解け水

雪に覆われていた斜面も日の下へ出てくると
春を感じるものが次々出てきます

いたるところで見かけるフキノトウ

まず初めに出てくるのはフキノトウ
そこら中に出てきましたね

キタミフクジュソウ

キタミフクジュソウも咲き始めましたね
綺麗な花ですが毒があります

土から出始めたギョウジャニンニク

そしてお待ちかね山菜の王様ギョウジャニンニク
今週あたり収穫できそうかな

そのうち収穫したブログがあがると思います
お楽しみに!

知床ネイチャーオフィス
藤原

越冬からの活動②

先月はタテハチョウの仲間「エルタテハ」をブログに上げましたが、
最近はこちらの「クジャクチョウ」の目撃も増えてきました。
暖かくなってきて様々な虫が動き始めています。

名前の通り、クジャクの尾にある目に似た模様が羽にあることから
「クジャク」という名前が付けられたと言われています。
表は鮮やかで美しいのですが、裏はなかなか地味な色味。
羽を閉じた状態で地面や木の幹に止まっていると見つけるのは難しいです。
羽の表と裏で全然雰囲気が違うので、見つけたら是非観察してみてください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

一足早い知床五湖

今日は一足早く知床五湖に行ってきました。
遊びではなく、知床五湖「ヒグマ活動期」に引率する為に必要な研修で行きました。
研修では改めてルールや無線機の使い方についての確認等が行われました。
ヒグマと遭遇した時の連絡練習。何度やっても緊張します。

知床連山は雪景色。そして森の中もまだ雪景色。
近々「地上遊歩道」の一部掘り出し作業が行われます。
開園当日から利用出来るよう除雪頑張ってきます!!…藤原が!!

今年は早い段階で「大ループ」「小ループ」と利用できると良いなぁ…

知床ネイチャーオフィス
柴田

設立20周年

(2006年設立当初のスタッフ集合写真 ※現在は松田夫妻のみ在籍)

いつも「㈱知床ネイチャーオフィス」をご利用頂きありがとうございます。
お蔭様で弊社は2026年4月3日に20周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様のご支援とご愛顧の賜物と心から感謝しております。
これを機に、より良い自然体験のお手伝いを出来るよう精進してまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い致します。


せっかくなので、在籍中のスタッフ入社頃の写真を羅列して
現在と比較しようと思ったのですが誰かに何か言われそうなので、
入社して初々しい時の私「柴田」のみを上げておきます。

(約13年前の若い柴田)
社長の松田と同じく、他のスタッフとは違って最終学歴が高卒ということもあり、
他のスタッフとは違う案内(ガイド)をしようと色々と模索していた頃。

当初はお客様からの質問に答えるべく、様々な植物等を拾い食いして味等を説明。
稀にお客さんも一緒に色んなモノを拾い食いさせたりと…取り合えず、
他のスタッフと違うことを行っていました!!が、結婚やスタッフ藤原の入社等
と色々とあり、アクティブなガイドや知床のアイドルキャラは藤原に譲りました。
※走り回る等のアクティブなガイドをご希望の方は藤原にお声がけください。

私が入社してから13年ですが、間違いなく知床の自然は変わっています。
気温や水温の上昇、サケの回帰率の低下、キタキツネの目撃率の低下、
流氷の減少等と他にも様々な変化を感じます。
暑いなら暑いなりの、雪が降らないなら降らないなりの、知床の自然環境が
変わる中でも変わらず皆様が自然を楽しむお手伝いを今後も行っていきます。
至らぬ点が多々あるかと思いますがこれからもどうぞ宜しくお願い致します。

知床ネイチャーオフィス
柴田

海面の上の世界

そろそろ今シーズンの流氷も終わりのようです。
流氷が終わる頃には芸術的な氷が見られます。

氷解け?が進み、不思議な形の流氷。
今日は波が無く、自然の造形が海面に映るのも綺麗。
そして、海底の石が見えるくらい海も綺麗。

さすがに流氷はあと数日で終わりでしょう。

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柴田

流氷の下の世界

藤原です

まだ若干 流氷の漂うウトロの海

先日私はウトロの港で流氷の下を覗いてみました
安全な場所で水にぬれても大丈夫な装備をし
水中カメラを沈めて海面下を撮影してみました

※防寒・防水対策をして安全な場所とタイミングを見計らって撮影しております

流氷の下を泳ぐトガリテマリクラゲ

流氷の隙間から日が差し込むと
その光の量によって海面下の世界は明るさや色が変化し
小さな生き物たちも冷たい水の中で
春の日差しを浴び活発に動いていました

この日撮影したのはクラゲたち

キタカブトクラゲ

非常に緩やかな波に揺られ
ゆらゆらと海中を漂いながら
ときおり虹色に身体の一部を光らせていました
とても神秘的な光景でしたね

この日観察できたクラゲは2種類で
キタカブトクラゲ
トガリテマリクラゲ
どちらも冷たい海域に棲むクシクラゲの仲間です

船がオールを漕いで水面を進むように
クシクラゲの仲間は櫛板(くしいた)と呼ばれる運動器官を使い
水中を泳いで移動します

櫛板が虹色に輝くトガリテマリクラゲ

櫛板が動く際に太陽の光を反射して虹色に輝くのですが
それがまるでイルミネーションのようにとても綺麗で
その様子を一日中観察していました

知床ではこれらのクラゲ類が
冬から春にかけて観察できるそうです
普段はあまり見ることのなかった海中ですが
見てみるととても面白い世界でした
また機会があればじっくり見てみようと思います

知床ネイチャーオフィス
藤原

越冬からの活動

暖かな日も多くなり、昆虫たちにも動きが出てきました。

草むらに止まっているのは「エルタテハ」というタテハチョウの仲間。
成虫で越冬する昆虫の一つです。
北海道だと冬が終わって初めに見る昆虫の一つでしょう。

名前の由来は羽にある白い模様が関係します。
上の写真じゃわかりづらいのですが…
よ~く見ると、アルファベットの「L」のように見える?模様が!!
そしてタテハチョウというチョウの仲間なので…
そのまま「L」がついている「タテハチョウ」で
「エルタテハ」という名前になったとか。
シータテハというチョウもいるのですが、羽に「C」のような模様が
ある関係からそのような名前になったとか。

トウキョウトガリネズミもそうですが、面白い名前の付け方ですよね。

知床ネイチャーオフィス
柴田