稲妻

藤原です

先日の夜 海上を眺めていると稲妻が見えました
恐ろしくも美しい自然現象ですね

でもどうして「稲妻」って呼ぶんでしょうかね

これは
昔から雷の多い年は豊作になるという言い伝えもあるそうで
雷が稲にとって豊作をもたらす良き伴侶(妻)のようなものとして
雷のことを「稲妻」と呼ぶそうですね

雷の放電によって空気中の窒素の形態が変化し雨に溶けて地面に降り注ぎます
窒素は植物の栄養のもととなるものですが
空気中の窒素は大抵の植物は吸収ができません
雷によって「窒素酸化物」となり地面に降り注いだ窒素は
植物に吸収され栄養となるそうです

これから実りの秋ですが
今年のドングリはなんだか良い感じに実っているようですね

森に動物たちの食べ物がたくさん実りますように

知床ネイチャーオフィス
藤原