春から初夏のこの季節、散策をしていると色んな鳥たちに出会います。
今回出会えたのは、そんな中でもキレイな青色が特徴の、このお方。
オオルリです!
美しいですね。オオルリは、姿はもちろんのこと、その鳴き声も美しいことで有名な鳥。
「日本三鳴鳥」のひとつに数えられます。
(ちなみに他の2種、ウグイスもコマドリも知床で確認できますよ。)
キレイなさえずりを響かせながら、あっちの枝に飛びこっちの枝に飛び・・・。
写真を撮りたいのに、中々良い感じに留まってくれません・・・。
※↑は、たまたまうまいこと近くの枝に飛び移ってくれた時のもの。
(なお、撮れた直後に飛び去ってしまいました。)
そんなオオルリに翻弄されつつ、観察を続けていた時のこと。
木の上から、珍しく地面に降り立っていったオオルリ。
何してるんだろう?とよく見てみると・・・
エゾハルゼミを食していました!
エゾハルゼミたちも、春から初夏の森を賑やかにしてくれる、この季節の風物詩。
私たちにとっては「音」で楽しむものも、鳥たちにとっては食料となっていました。
そりゃあそうですよね。
昆虫たちも活動しだすこの季節、鳥たちは大喜びでしょう。
私たちは、セミはいいけど山菜食べたいですね。