今年は知床五湖でたくさん姿を見せてくれているエゾシカ
シーズン初めは雪から出ている笹を食べている姿が目立ちましたが
それが少なくなると雪をほりほり…
埋もれた笹などを掘り返して食べだすように
そして最近は、掘り返せるものも少なくなってきたのか
木の皮を齧るシカが多くなってきたように感じます
苦労しながらも、少しずつはがして食べています
そして今日は、キハダの皮を剥がすシカに出会いました
生薬としてのキハダは苦みが強いと聞きますが
シカは平気なんでしょうか…?
生の樹皮は爽やかな柑橘風味だったりするのだろうか…?
気になりつつも、食事の邪魔はできないので
嗅ぎに行くことはできませんでした
3月に入り、一気に暖かい日が増えてきたウトロ
春はもうすぐそこなのでしょうか
芽吹きの季節まできっとあと少し
もうひと踏ん張り元気に過ごしてほしいですね