知床をきれいにし隊

今年もごみ拾いに行ってきました。
行政機関と地元ボランティアにより、21年続く活動です。

ブイは昨年集中的に拾ったのであまり溜まっていませんでしたが、
ブイが減ったことで目立つようになったプラスチック由来の漂着ごみ。

日本語表記のモノもありますが、韓国語表記のモノが多い印象。
海流の関係で日本は近隣諸国からの漂着ごみが多いようです。
漂着ごみの7割は海外からのモノと言われています。

今回は4トントラックいっぱいに詰め込んで終了。
写真はトラック付近に集積している途中。
満載の写真は撮り忘れました。

世界では年間約1200万トンのプラスチックが海へ流れ出ているとか。
そのうちの約6万トンは日本が出しているらしい…?

日本に漂着する海外からのごみは多いと思いますが、
逆に日本からの漂着ごみが多い国もあります。

プラスチック製品を使ったらダメだと私は思いません。
ただ、今後も私たちが豊かに暮らせるように、
日本産の漂着ごみが多いと海外に言われないように、
「ポイ捨て」しないで再利用できるモノは利用していきましょう。

知床ネイチャーオフィス
柴田

先日、断崖から海を見下ろすと綺麗な色を見ることができました。

元々、ウトロの海は透き通って綺麗な「青」色の海。
ですが、海が少し荒れるといつもとは違う「青」になります。
波が陸に当たり崩れる際に空気と混ざりあい、
なんとも言えない「青」が作られます。

山もそうですが、その時々で色は変わっていきます。
これからの海は荒れやすくなる時期。
その都度、様々な色を楽しんでください。

知床ネイチャーオフィス
柴田

知床連山、ほぼ初冠雪

藤原が5日前の情報でブログをあげていますが、
私は今日の最新情報でブログをあげますね。
きっと藤原はブログを被せやがってと思っていることでしょう。
でも、情報は鮮度が命ですからね~

さて、北海道内の多くの山が初冠雪していますが、知床の山々も冠雪しています。
知床連山は厚い雲に覆われて山頂部は確認できませんでした。
ですが、雲の下から見える山肌は積雪により白くなっています。
概ね標高800mくらいから上は冠雪しているようです。

知床連山よりも標高の低い「天頂山」「知西別岳」は
低地から山頂を確認出来たので、初冠雪と言ってよいでしょう。

初冠雪は山頂を確認できないと認められないので、
知床連山はまだ初冠雪ではありません…ね。
でも、ほぼ初冠雪!!
今日か明日には正式な初冠雪になりそうですね。
まぁ、気象庁職員が観測してない時点で正式では無いのですが…

低地も低地であられが降りました。

知床五湖の駐車場は一時的に白くなりました。
景色に白が増えると一気に冬らしくなってきますね。

朝から昼過ぎまでの気温は約4~6度で冷え冷えです。
そろそろ冬タイヤに変えないとダメそうですね??

知床ネイチャーオフィス
柴田 春馬

紅葉狩りへ

藤原です

先日15日に私藤原は貸切ツアーにてとある場所紅葉狩りに行ってきました

その場所はポンホロ沼

春先には雪解け水によって出来上がる沼が
夏には干上がり草原となっています
沼の底に生えている植物の紅葉がとっても綺麗でした

久しぶりのポンホロ沼に私藤原もテンション上がりました

森の中では木々も地面も紅葉し素敵な雰囲気でした

ですが紅葉シーズンが過ぎ去ってしまうのはあっという間
最近は風が強い日もあったのでぼちぼち葉が散ってきた感じです

本日10月20日は知床横断道路も通行止め
雲に隠れてみることはできないですが
知床連山は積雪で白くなっているはず

秋の深まりを感じたと思うとすぐに冬がやってきますね

知床ネイチャーオフィス
藤原

ここ数日の冷え込みの影響か、葉に色がついてきました。
その為、更に秋らしい景色になってきました。
夕方は赤い光線が山に当たり、より紅葉が綺麗に見えます。

冬至も近づき、日が沈む時間が早くなってきました。
今日の日没は16:33頃。
景色はあっという間に冬へと変わっていきます。
きっと…
多分…

知床ネイチャーオフィス
柴田

ほうき星

『なんと!事務所前に星が落ちてきました。』

落ちてくる星を見守るスタッフ

『そして星は大爆発を起こし、オホーツク海にぽっかりと大きな穴ができてしまったのです。
スタッフたちの安否はいかに・・・。』
















※嘘です!

正しくは、紫金山(しきんざん、またはツーチンシャン)・アトラス彗星を観察・撮影しているスタッフでした。
今ちょうど日没後の西の空低くに見えてきています。

彗星は予測の難しい天体のようです。
当初は、予測されていたマイナス等級までは明るくなりませんでしたが、現在4等級程の明るさで見えています。

かなりうっすらとしているため、肉眼での観察はちょっと厳しいかな・・・?という程ですが、一眼レフカメラで撮るとしっかりとその姿を捉えることができます。

西の空、水平線近くの紫金山・アトラス彗星

10月下旬頃にかけて、日を追うごとに段々と遅い時間・やや高い空に見られるようになりますが、
明るさは段々と暗くなってきてしまいます。

それまでの間に、西の空が開けた条件の良い場所があれば、観察・撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
なお、ここ数年に出た新しめのiPhoneだと、三脚もいらずお気軽に撮れるようです。
技術の進歩はすごいですね・・・。

知床ネイチャーオフィス
井上

小さい世界

スマホの画面が壊れ、新しいスマホにした柴田です。
新しいスマホにはなかなか面白い機能が備わっていました。
それが、こちら!!

マクロ機能です。
最初の写真で手の横にある植物ですが、こんなに大きく撮れる!
他にも…

これが…

こうなる!!
虫眼鏡よりもすごい!?

サンゴタケの仲間をアップすると…

ほぼヤマブシタケ。

かわいらしい粘菌はマメホコリ。

小さなモノを大きく見るのも面白いですね。

また何か気になるモノがあればアップしてみます。
てか、最近のスマホすげーなー。

知床ネイチャーオフィス
柴田

白ヤツ!

所々、色がついてきた知床の山や森。

あの白いヤツが動き始めました。

トドノネオオワタムシ!!

通称「雪虫」
冬が近づいてきましたね!

白い部分はロウなので、いっぱい現れると車の窓ガラスが大変なことに…
大量発生しないことを祈るばかりです。

ふわふわ飛んでいるので、機会があればご確認ください。

知床ネイチャーオフィス
柴田