羅臼湖ルール

日頃からスタッフ藤原に対して実際に体験してみないと言えないことがある。
と伝えている柴田です。

今日は羅臼湖のご案内をしてきました。
お客様には長靴を履いてもらったのですが、まさかの自分が履き忘れて…

さて、羅臼湖は長靴での散策が基本ルールとなっています。
それは「植物を踏まないよう、泥を避けず歩く為」です。
なので、長靴を履いていないことが悪いという訳ではありません。
「泥を避けて植物を踏んで歩くこと」がルール上、良くないのです。

では、良い機会なので普通の靴で泥を避けずに歩くと
足元はどのようになるのかお見せしましょう!!

(泥を歩く前)

(多少ぬかるんだ所)

(泥の中)

(泥の中を歩いた後)

(歩き終わった後、長時間泥水に浸かり指はふやけていました)

羅臼湖はどろどろの道です。
ハイカットの登山靴なら行けると思っている人もいるようですが、無理。
その為か登山靴で植物を踏みながら歩いている人がそこそこいます。

靴や足がどろどろになる覚悟の無い人は黙って「長靴」を履いてください。

「一の沼」が利用出来なくなったのは植物の踏み荒らしが原因です。
今後も羅臼湖を利用出来るよう、最低限のルールは守りましょう。

※泥の中には動物の糞尿が入っています。
 疾病予防の為にも長靴の使用が望ましいです。

知床ネイチャーオフィス
柴田

秋らしく…?

昨年同様にお盆が過ぎてもなかなか気温が下がらないウトロ。
夜は冷える日も増えてきましたが、気温はまだ秋らしくないですね。
サケやマスは遡上し始めたので、違う見方だと秋らしいといえば秋らしいかな?

さて、昨日は羅臼湖のご案内をしてきました。青空に恵まれてラッキー!
散策中の雲は秋らしい雲が多かったです。
写真は三の沼からの羅臼岳。
ガイドツアーだと入口から約1時間歩いて見られる景色です。

羅臼岳が綺麗に望めるので、ここを羅臼湖と勘違いする人がいるらしい。
わからなくもないですね。綺麗ですからね~

で、秋といえば紅葉!!
色付くのか、色付かず枯れるのか等々、今年の紅葉はどうなるのだろうか。

きっと、多分、なんとなく、色付く頃は10月入ってからでしょう。
上旬なのか、中旬なのか、下旬なのかわかりませんが、
まずは枯れずに上手く色づいてくれることを祈ります。

知床峠付近、知床五湖付近、カムイワッカ湯の滝付近等、
標高差等で色付くタイミングが違いますのでお越しの際は
その時々のベストポイントを探してみてください。

じわじわと秋を感じる所も増えてきましたが、
より秋らしくなってきたらまた紹介します。

知床ネイチャーオフィス
柴田