冬の来訪者

だんだん寒くなってきましたね

寒いですが私は冬が好きです
厳しい冬の景色は美しいですね

久しぶりに頭を出した羅臼岳はすっかり真っ白

原生林を抜けた展望地から

だんだんと標高の高い所から冬の景色になっていきますね

冬の訪れは景色だけではなく
生き物たちも教えてくれます

北からオオワシたちが渡ってきています

河口近くの樹の上にとまっていたり
海岸沿いを散策中に上空を通過して行ったり

オオワシは夏にロシア東部で繁殖し冬は越冬のため南下してきます
日本では北海道と本州の北部へやってくる冬鳥です

知床では10月中旬頃から北方領土へ渡っていく様子を観察できます
一度知床半島を通過していきますが冬の寒さが厳しくなる1月中旬頃
北方領土から知床へ戻ってきます


弊社では1月15日から始まる「冬の動物ウォッチング」にて
冬にやってくるオオワシ・オジロワシたちを探して観察することができます

その他冬の体験プログラムのご予約も随時受け付けておりますので
興味のある方は下記をご参照ください
       
【冬の知床自然体験プログラム】

知床ネイチャーオフィス
藤原

パッカン!パッカン!

先日は運よくお声がけ頂き「化石採取」をしてきました。
いつもは「石だ」で終わるような場所の石を改めて見極め、パッカン!パッカン!
化石が入っていることを祈りながら、ハンマーで割り続けました。

その結果!!

「二枚貝」の化石が見つかりました。(わかりにくいけど…)

こちらは「葉の化石」です。よく見ると葉脈もわかります。
いつもは観察しないようなモノも、新たな発見が。

今度は「ティラノサウルス」の化石を!!…と言いたいところですが、
知床半島の出来た年代を考えると恐竜の化石は難しいのかなと…。
まぁ、もし発見できればまたブログにします。

知床ネイチャーオフィス
柴田