初雪を求めて

藤原です

9月の22日に私は羅臼岳へ登ってきました

登山前日の羅臼湖トレッキング中みぞれにが降ってきたので
羅臼岳の山頂付近ならもしや雪が見れるのではと
山頂まで行ってまいりました

標高が上がるにつれて山の斜面も色づき始めていました

この日の登り始めの地点の気温は10℃ほどでしたが
山頂付近には氷柱ができあがっていました

山頂に到着時には雲の切れ間から周りの景色が見えました
久しぶりの登山はなかなかに大変でしたが
山頂に立つとそこでしか見れない景色を見ながら
達成感に浸ることが出来ました

山頂では足元に目をやると前日に降った雪の解け残りでしょうか
雪の塊がところどころにありました

標高の低いところからは
山頂付近に冠雪している様子はまだ見えませんが
そろそろその時期も近いのかもしれませんね

知床ネイチャーオフィス
藤原

「さし」ルイ岳

全道各地、標高の高い場所では冠雪している場所が増えてきました

知床連山も白化粧が進みます

なんでもこの時期、知床連山の一つ「サシルイ岳」は
「さしルイ岳」になるんだとか??

そんな噂を知り合いに教えてもらったので、
改めてよ~く「さしルイ岳」を観察してみました

すると…

おや?

なるほど?
確かに「さしルイ岳」!!
サシルイ岳にそのまま山の名前が書いてあるとは…

ズームすると、わかりやすくなったかなぁ?
さらにわかりやすいようにすると…

サシルイ岳は「さしルイ岳」
自分で名前を示してくれるなんてすばらしい

他の山でも示してくれるの無いかなー??

知床ネイチャーオフィス
柴田

初冠雪を確認!!

ここ数日は雲の中だった羅臼岳が顔を出しました!
先日までは黒っぽいお顔だったのに、白粉を塗って現れました。

昨年よりも2日遅い初冠雪。

知床はどんどん冬へと近づいています。

早く低地にも雪が降ってほしいなーっと思いながら
羅臼岳を見ていると、初冠雪に喜んでいる方が写真にイン!!

羅臼岳の冠雪と某会社のボス。
冠雪の嬉しさに微笑みがこぼれていました。

今年は暖冬という予想も出ていますが、しっかり積もってほしいものです。

知床ネイチャーオフィス
柴田

冬、近づく。知床連山冠雪。

今朝の気温は約7度のウトロ。
最高気温の予報は14度です。

10月1日は最高気温が約30度でしたので、一気に寒くなりました。
そもそもこの時期の30度がおかしいのですが…
今後も最高気温が15度以下の日が続く予報です。
これから知床にお越しになる予定の方は防寒、防風の衣服をお持ちください。

まぁ、そんな感じで寒くなってきたウトロ。
今朝はアラレが低地でも降りました。
もしかしたら初冠雪の羅臼岳が見えるかも!と知床峠行ったのですが、
羅臼岳は雲の中…見えませんでした。
低地のアラレはすぐ融けちゃいましたが、知床峠は約2度。

駐車場脇にはアラレが溜まっていました。
知床横断道路の閉鎖が多くなるのもそろそろでしょう。
横断道路を利用しての移動を考えている方は要注意。

追記:知床連山冠雪しました。
雲が抜けていき、山頂付近まで見えました。

知床連山の冠雪に伴い、ブログ名に「知床連山冠雪」を足しました。
初冠雪の定義は8月1日以降に山頂部に積雪があるかどうかだとか…
今日は山頂は見えていないので、冠雪という表現に留めておきますが、
まぁここまで白ければ頂上はもっと白いはずですよね。
実質、初冠雪ですよね。
ってことで独自基準の初冠雪としておきますかね。

はい!初冠雪です!!

知床ネイチャーオフィス
柴田

流れる雲

曇りの景色もきれいなウトロ。

南風が強く、山々の間を流れてくる雲と山々のコントラストが水墨画のよう。

地面から出てきて遊歩道を歩く生き物も。

コエゾゼミ(幼虫)が遊歩道をテケテケ歩く。
人間が遊歩道をテケテケ歩く。

おっふ…何匹も踏まれているっ…

踏まれないよう道脇へ…

道脇へ…

道脇へ…

道脇へ…

多すぎる…

この時期の足元にはご注意を。

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柴田

海もいいけど、山もいい

今日の夕陽も綺麗だったウトロ。
ついつい夕方は夕陽を見に海側へ行ってしまいがちですが、
山側も綺麗な景色をみることができます。

はい、どーん!!

今日の夕山(?)の羅臼岳です。
雪に当たる太陽光。
白い山が赤っぽくなり、美しいものです。
夕陽は海側の天気が良ければ見れるものですが、
夕山(?)は海の天気と山の天気が良くないと見れません。

ですので、山の天気が良い日は是非とも山の景色を楽しんでみてください。

夕陽で赤く染まった山は「夕山」で良いのだろうか…うん、夕山にしよう。

知床ネイチャーオフィス
柴田