明日から11月

本日で10月も最終日ですね

もう11月か・・・

まだ11月か・・・

感じ方は人それぞれだと思います

10月最終日の今日は天気が良く、知床五湖遊歩道からは
綺麗に冠雪した知床連山を望むことができました

知床五湖小ループ 二湖の展望地から

弊社の知床五湖(一湖・二湖)+サケマスウォッチングツアー
は11月8日(月)までのご案内となっております
予約をご希望の方はお早めに

また、11月1日からは知床五湖の営業時間が以下のように変更になります
○知床五湖フィールドハウス(地上遊歩道入口)
【営業時間】8:30~16:00
○売店、駐車場
【営業時間】8:30~16:30
個人で散策される際はご注意ください

知床ネイチャーオフィス
藤原

太陽を見送って

最近は日々太陽の沈む時間が早くなったことを実感しています。

既に16時30分を切り、午後の散策も暗くならないようにと少し早めのご集合をお願いしています。

色々な景色を見たりお話をしたり動物を探したり、森を歩いているとあっという間に時間が過ぎてしまうのでなかなか大変になってきました。

ですが、そんな散策の終わりに知床を訪れた皆さんと太陽の沈む様子を見られる時期でもあります。沈む太陽が見える場所に駆けつけて、あと少しのところから吸い込まれるように沈む太陽を見送りながら、時には歓声を上げたり時には沈黙に浸ったり。

そんな一日の終わりを知床の海辺で迎えてみるのも良いのではないでしょうか。

知床ネイチャーオフィス

佐々木

痛い…

急激に気温が下がり、北海道各地では雪の情報もちらほらと…
知床横断道路も路面凍結のため、昨日と本日は終日閉鎖。
明日は開通するかなぁ…?

そんな冷え込みが強まる北海道。
昨日の散策中は「あられ」が降ってきました。
中々に風が強く、耳に当たると痛い!!
道には「あられ」がいっぱい…

「あられ」が降ったら初雪か!?っと思いきや、
雲の関係で夏や秋も時々降るので初雪認定されないとか…

山の中腹付近が白くなってきましたが、早く山頂付近を見たいものです。
明日らへんで晴れないかなー

知床ネイチャーオフィス
柴田










今年最後の

本日10月3日は
今シーズン最後の知床五湖大ループ散策可能日でした

私の秋のお気に入りは、四湖からの景色なのですが
この綺麗な紅葉が更に深まる頃
今年はもうここへは来れません…

四湖に映り込む硫黄山がとてもきれい…

少し残念ではありますが、また来年を楽しみにしましょう

明日以降、今シーズンの知床五湖一周ツアー
一二湖(小ループ)+サケマスウォッチングか、原生林散策に内容が変わります

もちろん、四湖以外の紅葉の景色も負けじと美しいので
ぜひとも今後の秋の知床五湖へもお越し頂きたいですね!

今日は山以外の映り込みも綺麗でしたよ

二湖の湖面に映り込むアオサギと紅葉

秋の自然体験プログラムへのご参加もお待ちしております

知床ネイチャーオフィス
菊田

マジックアワー

最近は日が傾くのがどんどん早くなっていますね。

一週間ほど前にフレペの滝遊歩道を歩きました。
個人的に今はとても良い時期だなと感じております。

どの季節も魅力的なものですが、今フレペの滝遊歩道の草原部に
ススキの穂がたくさん出ております。
なぜ良いかというと、日の傾きかけた16時過ぎ頃ススキの穂が黄金色に輝きます。

日が傾きかけたフレペの滝遊歩道。美しくススキの穂が輝いている。

こんな感じです。

国道334号から伸びている灯台管理道路の知床連山側からが
綺麗にススキを見られるポイントです。

散策路は断崖絶壁から流れ出る滝を見ることが出来るビュースポットもあり、
サクサク歩けば40分くらいで回れるコースとなっております。

お時間のある方は、天気の良い日にこの時間帯を狙って
訪れてみてはいかがでしょうか。

ただし、帰り道は薄暗くなってしまう可能性があるので
戻り時間には注意してください。
それから、国立公園内ですのでヒグマ対策は忘れずに・・・

また、弊社でもオプションツアーにてご案内しておりますので
「ガイド付きで安全に楽しく歩きたい!」という方、
ご参加お待ちしております。
詳細は下記URLをご参照ください。

「フレペの滝ネイチャーウォッチング」
https://www.sno.co.jp/furepe.html

知床ネイチャーオフィス
藤原

今日の夕焼け

皆様、今日の夕焼けはご覧になったでしょうか。

事務所で仕事中、ふと海の方を見るとこんな景色が広がっていました。

事務所前から

今日は午後から雲が出てきたので、夕方の空が心配でしたが
曇った空の方が綺麗な夕焼けになることもあります。

綺麗に焼けた夕焼けを見るのであれば、太陽が沈む直前直後の時間帯が良いです。
適度に雲があるのもポイントですね。
また、空気中の水分量によって、夕日の色は変わってきます。
水分量が多い方が赤みの強い夕焼けが見やすいそうです。
雨上がりの空なども真っ赤な夕焼けが見られるかもしれないですね。

我々のオフィスがあるウトロ地区は水平線に沈む夕日を見ることができます。
「夕陽台」や「プユニ岬」、「オロンコ岩」といった夕日や夕焼けを見られる
絶景ポイントも市街地の近くにあります。

ウトロにお越しの際は、夕方の空を眺めてみてはいかがでしょうか。
お住いの地域とはちょっと違った雰囲気の夕日や夕焼けを楽しむことが
できるかもしれないですね。

知床ネイチャーオフィス
藤原

紅の草

前々回の「耳をすませば」に引き続き、ジ○リっぽいタイトルで・・・

この間のお休みに、網走にお買い物に行ったついでに
卯原内サンゴ草群落地を見てきました。

この時期は山の木々が紅葉しますが、オホーツク地方では
海の近くの湿地帯も紅葉が見られます。

この時期海の近くで紅葉を見せる植物の名は「アッケシソウ」。
別名「サンゴ草」とも呼び、塩分濃度の高い湿地に
生息する塩性植物で、9月中旬~10月上旬にかけて真っ赤に色付きます。
(ちなみに、塩性植物と言えばマングローブもそのひとつ。)

アッケシソウの名前の由来は、北海道の厚岸町牡蠣島で
見つかったことからその名がついたそうです。
(別名のサンゴ草は赤い見た目がサンゴに似ていることからだとか)
海外ではシーアスパラとも呼ばれ実は食べられるそうです。
※ここでは獲って食べたりは出来ないのでご注意ください。

卯原内サンゴ草群落地の様子

現地にて車を停め、辺りを見渡すと一面真っ赤なサンゴ草の絨毯。
なんとも不思議な景色が広がっています。

サンゴ草は北海道の東部の他、瀬戸内海沿岸、宮城県
などでも見られるそうですが、ここ卯原内サンゴ草群落地は
日本一規模の大きなサンゴ草群落地となっています。

女満別空港から車で20分程の場所にあり、今が丁度見頃です。
ぜひ知床までの行きかえりに寄ってみてください。

知床ネイチャーオフィス
藤原

みんな暑いね

お久しぶりのブログ更新となってしまいました。
真夏日×連休の混雑はなかなかハードな日々でしたね。



さて、最近の森の動物たちはすっかり夏毛姿に。

ほっそりとしたキタキツネ

多少は涼しげですが、やっぱり全身毛皮を着ているので
心なしが顔に覇気がないような…。


あまりの暑さからか、今年は湖に入るエゾシカにも何度か出会いました。

このあと湖で泳いでいました。一緒に泳ぎたかった。

林内の木陰や湖などの水場を利用しつつ
森の動物たちは暑さを凌いでいるようです。

元気にモリモリ食べて、この夏を乗り切ってほしいですね。



知床ネイチャーオフィス

菊田

まだ、少しは、雪もあり

GW期間はスノーシューツアーを行っていた羅臼湖。
6月からは通常の(スノーシューではない)ツアーが始まっています。

2か月程前には雪に埋もれていた三の沼もご覧の通り。

さすがにスノーシューで歩ける雪はもう残ってはいません。
羅臼湖奥、知西別岳の雪もほとんど融けてしまいましたね。

ですが!
沢型地形になっている場所は、まだしっかりと雪で覆われている所もあります。

涼しげですねぇ~。
ただし、この雪の下はもう空洞になり、沢が流れています。
雪も薄くなっていますので、上に乗るのは厳禁です。
少し離れて眺めるだけにしましょう。

知床ネイチャーオフィス
井上

夏バテ知らず

散策に出れば、汗が肌を伝う日も増えてきた今日この頃

ご飯を食べるのが億劫になってきた人間もおりますが
森の動物たちは元気に過ごしているようです

こちらはある暑い夏日に出会ったエゾリス

体毛が夏毛らしくなり始めたエゾリス

もふもふだった尻尾の毛量が落ち着き
耳毛もひょろひょろになってきています
もうじき完全な夏毛に生え変わるでしょうか?

木の上に来て、何をしているのかと思えば…


よっこいせ、


キノコを食べておりました
ヒラタケか何かでしょうか?
後日見に行った時は、跡形もなくなっていました

私も彼らを見習って
しっかりご飯を食べて夏に備えなければ…

皆様も、暑さに負けず
健康的な食生活を送りましょうね



知床ネイチャーオフィス

菊田