アイドルへ会いに…

森を歩き回ってまいりました

藤原からのパスも受けたことですし
さっそく翌休日にシマリス探しに出かけてきましたよ

実は、藤原がシマリスに出会った日
速報を受けて菊田も駆けつけたのですが、私は姿が見れていないのです

こんなに悲しいことはない…
シマリスへの愛の深さは誰にも負けない自信があるのに…
このまま大人しくしている訳にはいかない…!

そう意気込んで、まずはシマリス目撃ポイントへ

・・・

1時間半ほど張り込みましたが、鳥のさえずりが響き渡るのみ…
シマリスが姿を見せる気配はありません

どうしたものかと迷いましたが、場所を変えてみることに

原生林のシマリスが目を覚ましていることを願って
秋によく見ていたポイントを黙々と巡回

すると可愛い後姿が…!

拾いものに夢中なエゾリス

シマではありませんが、リスに出会うことが出来ました

すっかり雪が溶けた林内で、お食事を楽しんでいる様子
私に気付いているのかいないのか
黙々と木の実を拾っては食べ、拾っては食べ…
そのままふらっと森の奥へ消えてゆきました

エゾリスを見送ったあと、さて気を取り直してシマリス探しっ!!

そう意気込んで顔を上げた瞬間
枯れ木の裏側にシュッと消える、何かの尻尾が視界の端に映りました

絶対にエゾリスではない!それより小さかった!
何かシマリスにしては大きい気がするけどでもエゾリスではない!!!

ドキドキしながら枯れ木の裏側に回り込むとそこには…


今年は…会えないと思っていた…

え…なんかハマってる…可愛いのがハマってる…
そう、モモンガが居たのです
今年は一度も会えず、もう諦めておりまして
「私の本命はシマリスだから。
 モモンガには会えてないけど私のシーズンはこれからだから」

そんな菊田の強がりを神様が不憫に思ったのか
ここへきて冬のアイドルに…出会えました…!

そして菊田のモモンガ運はこれで終わりではなかったのです

この後、またエゾリスに出会い
その子の後を追って林内をうろうろしていると
頭上で何かの尻尾がうごめくのが視界の端に!デジャヴ!

顔を上げればもちろんそこには…
\\モモンガ//

盗撮みたいだなって思いました?私は思いました。

しかも2匹だ…可愛いが2倍だ…

この子たちが洞の中に入った後も、気づけば背後に別モモンガが現れ
私の頭上を…顔の横を…優雅に滑空しておりました…

早くも今年の運を使い切った気がします

シマリスには出会えませんでしたが、この日はホクホクで帰宅
可愛い可愛いシマリスには、また次のお休みに会いに行くこととしましょう

それまでに頑張って徳を積んでおこうと思います

可愛いシマリスショットはもう少しだけお待ちくださいね!
頑張ります!!

知床ネイチャーオフィス
菊田



小さなアイドル

藤原です

小さな動物シリーズはまだ続きがありました

この間偶然にも冬眠から目覚めた
あの動物と出会いましたよ

日当たりの良い枝の上で日向ぼっこ中

シマリスです

冬眠からの目覚めを待っていたのは
私だけではないはず

出会った場所は
弊社でご案内している散策コース上ではありませんが
コースの近くの森の中です

今年は雪解けが早かったため
冬眠からの目覚めも早い

雪や流氷がなくなってしまって
寂しい思いをしましたが
季節が進んでいくと
新たな楽しみがありますね

わりと近くでシマリスを観察できましたが
動画を撮るのに夢中で近くからの写真が微妙な感じでした(笑)
なので今回は冬眠明けを確認したという報告だけ

シマリスが冬眠から目覚めたので「かわいい」担当のスタッフ菊田が
そのうち可愛いシマリスの写真を撮ってきてくれるはず!

菊田さんよろしくお願いします!

知床ネイチャーオフィス
藤原

小さな森の住人

藤原です

またまた小さな可愛い動物と出会いました
エゾヤチネズミたちが最近は
森の中で活発に動き回っています

木の根元に開いた穴から 顔をのぞかせるエゾヤチネズミ

あたたかくなった春の森は
動物の気配で満ちています
歩いているだけでわくわくします

さて次はどんな動物と出会えるでしょうか

知床ネイチャーオフィス
藤原

小さなハンター

藤原です

先日森を散策中にとある動物に出会いました
なかなかお目にかかることができない
超絶かわいい動物です

可愛すぎますね

冬毛のイイズナです

カメラで撮影するのは初めてだったので
興奮して手が震えました(笑)

大きさは20㎝弱くらいでイタチの仲間
食肉目では最小のハンターと言われている動物です
可愛い顔してネズミなどの小動物を捕食します

ぴょーん

時には自分の体よりも大きな獲物を捕らえるそうです
私の心もハントされました
恐るべし最小のハンター
可愛すぎる・・・

最近は暖かい日が続き 解けた雪の間から
ネズミが顔を出しているところをよく見かけます
それらを狙っていたのでしょうか

森歩き中は
小さな気配を気にしながら歩いていると
素敵な出会いがあるかもしれませんね

また会えますように

知床ネイチャーオフィス
藤原

お昼寝チュウ

藤原です

昨日はとても暖かい日でした
春が近づいていますね

原生林内では
日が差した森の雰囲気も素敵です

原生林の中も日が差してぽかぽかでした

日差しが暖かくて
昼寝したら最高に気持ちが良いだろうなぁと
そんなことを考えていたら
お昼寝してる可愛い動物が

日差しの下で目をつぶっているアカネズミ

気持ちよさそうなアカネズミ

無防備過ぎて心配になりますが
この可愛さは癒されますね

その後は目を開けて雪に空いた穴の中へ
消えていきました

天候や時期によって
景色だけではなく生き物たちの見せる表情が変わっていく

自然相手はこれがおもしろいところ

また素敵な出会いがありますように

知床ネイチャーオフィス
藤原

冬景色

藤原です

先日のブログで柴田が藤原のことを
「カッコよさげなワシたちの写真だけをあげて満足したようです」
なんてことを書いてましたが そんなことはありません

私は雪の舞う森の中を歩いて探してきました

ん?何を探していたかって?
柴田春馬を埋める場所
もちろん冬らしい景色ですよ

森の中はこんな感じで薄っすら雪が積もってました

雪の上についた野生動物たちの足跡

しばらく歩いていると雪が降ってきました
陽の光でキラキラと輝いて綺麗でしたよ

陽の光でキラキラと雪が輝く様子

そんな雪の降る様子をぼーっと眺めてたのは
私だけではなかったみたいです

エゾシカも一緒に降る雪を眺めているかのような
そんな表情を見みせてくれました
彼ら動物たちも雪を見て何か思うのでしょうか

雪が舞う中のエゾシカ

森を歩いているとそこに行けば誰でも観られる景色と
その瞬間に立ち会わないと観ることが出来ない景色と
動物たちのみせる表情と
楽しみ方はいろいろ
何度歩いても飽きないですね

もうすぐ来る冬シーズンは
どんな景色と出会えるでしょうか
楽しみです

知床ネイチャーオフィス
藤原

リス活後、とこのう

秋は実りの季節
森の動物たちは冬への備えに大忙し

菊田の大好きなシマリスも忙しなく動いていました

右に左に上にシマリス、大当たりのタイミグだったようです…!

小さな手でしっかりとカエデの種子を持っている…愛らしい…

ぱんぱんの頬袋は、秋の風物詩ですね

豊作の年はどんぐりを選り好みしがちなところも愛らしい…

たくさん頬袋に詰め込んだ後は、そそくさと場所を移動
そしておもむろに地面に埋め込んでいました

頭かくして尻隠さず…愛らしい…


可愛いリスを眺めているとあっという間に時間が流れます
この日のリス活は約4時間半で終了、いつもより短めです

それはなぜか…





先日手に入れたこれを活用するため!!!

知床サスティナブルウィークにてGET、日帰り入浴券です

人生初サウナに挑戦してきましたよ

この日のサウナは「KAKUUNA(カクウナ)」
流氷をイメージした空間だそうです
…流氷シーズンとは程遠い灼熱でしたが…

初めてのサウナは自分のギリギリまで耐えましたが
 \\4分半でギブアップ//
あついのは覚悟の上でしたが、あの湿度は予想外…

世のサウナーを大尊敬した瞬間でした
慣れたらもう少し長居できるものなのでしょうか

また今度、次は「UNEUNA(ウネウナ)」にも入ってみたいので
リベンジの機会を設けようと思います


知床ネイチャーオフィス

菊田

みぃつけた!

こちらの写真、お分かりいただけるだろうか…

こちらは知床五湖の第三湖の一部の写真。


分かりづらいですが、右に広がるのは草原ではなく、湖。


緑の植物は水面を覆っているスイレンです。


その湖に…


あの生き物が…


あそこにいる…んです。

エゾシカです。
「シシ神」のように湖面立つことはできないです。
知床五湖は意外と浅く、深い場所で水深3~4mといわれています。
水深が1mより深くなるとスイレンは育たないそうなので、
湖の中でもスイレン近くはエゾシカが普通に歩いていることもあります。

更に深くなると歩けないので、あの細い足で泳ぎます。
知床五湖では何かしらの動物が泳いでいることもありますので、
お越しの際は湖面に何かいないか探してみるのも面白いですよ。

そろそろ「みぃつけた」シリーズじゃないの考えよう…

知床ネイチャーオフィス
柴田

日々成長

仔キツネにも、仔アカゲラにも会えていない菊田ですが
最近知床五湖を歩いていると、親子鹿にはよく出会います

先日は、背後からガサッガサッ…ぴょんっ

可愛らしく親子で登場してくれました(びっくりしたけど)

先陣をきって道に飛び出してきたバンビ

道に出た途端人間がいたことに驚いたのか
なんとも言えない表情で私たちを見つめつつ
また笹薮の中をあるいて去っていきました





そしてまた本日も、親子鹿に出会いました

お母さんにお世話されるバンビ

お母さんはせっせと子供のお尻をなめていますが
バンビは何をしているのかというと…

にやり、と効果音をつけたくなるこの表情…

お母さんのマネをしているんでしょうか?
草を食んでいました

ついこの間までお乳ばかり飲んでいたはずなのに…

子供の成長は早いものですね…

健やかなバンビの成長を見守る日々です

最近よく親子鹿に出会うのは、知床五湖一周ツアーのご案内の道中
三湖のあたりです

バンビに出会えるのはこの時期限定ですから
ぜひ、この機会に散策に参加をしてはいかがでしょうか

皆様のツアーご参加、お待ちしております


知床ネイチャーオフィス

菊田

子供

6月も終わりが近づき、森を歩くと動物の子供と遭遇するようになりました。

普段歩かないエリアを散策していると、視線を感じ…
そちらを見ると仔ギツネが伏せてこちらをじっと見ていました。
今時期の仔ギツネはあどけなさがあり、まだまだ可愛いです!

仔ギツネとお別れして更に散策をすると、アカゲラのヒナの鳴き声が。
声の方へ進むと、木の穴からヒョコっとヒナが顔を出していました。

あと数週間で巣立ちでしょうか。

今時期ならではの子供たち。
今度は誰と出会うかなー

知床ネイチャーオフィス
柴田