
今日は森で少し変わったエゾシカと出会いました。
なんか違和感のある顔。

眉毛がある!!
しかも立派な眉毛。
春日部の某幼稚園児のような眉。
「しんちゃん」と名付けましょう。まぁ、女の子だけど…
散策の際は「しんちゃん」を探して見ましょう。
スタッフが知床の日々の様子をお伝えします。
今日は森で少し変わったエゾシカと出会いました。
なんか違和感のある顔。
眉毛がある!!
しかも立派な眉毛。
春日部の某幼稚園児のような眉。
「しんちゃん」と名付けましょう。まぁ、女の子だけど…
散策の際は「しんちゃん」を探して見ましょう。
藤原です
先日森を歩いているときのこと
面白い場面に立ち会いました
エゾシカの背中にカラスが乗っていました
一見仲が良さそうに見えるこの光景
おもわずブレーメンの音楽隊を連想してしまいました
この写真のカラスとシカが特別仲が良いわけではありません
今の時期シカは換毛期(毛が冬毛から夏毛へ生え変わる時期)
カラスは春先には巣作りのためいろんな場所から巣材を集めます
時にシカの冬毛を巣材として使うため
シカから直接引っこ抜いて集めます
なるほど ではまさにその現場かと思いきや
カラスの巣作りの時期はもうすでに終わっています
実はカラスの中には「ひまつぶし」のために
遊びでこのような行動をとるカラスがいるとのこと
私が観察していたこのカラスは
シカの毛を持ち帰らずその場で捨てたり
地面に埋めるようなしぐさを見せていました
もしかするとシカの冬毛で遊んでいたのかもしれないですね
賢い動物ですね
動物を観察していると時に面白い出会いがありますね
ここ最近はいろんな場所で目撃情報のある仔ジカ。
知床五湖での目撃が多いようですが、道路沿いでも目撃情報が!
この時期ならではの可愛い姿。
出会えるかはその時次第。
いやぁ…お母さんそっくりな顔ですねぇ~
昨日、森を抜けるとエゾシカが休んでいました。
ここ数日は気温が低く、日向ぼっこして体を温めていたのでしょう。
6月前半も気温が一桁台の日がありそうです。
暖かくなるまでもう少し…
今年は部分的に皮が無くなっている木をよく見ます。
ここ数年は雪が少なく雪融けが進み、草が露出している所が多かったですが、
ウトロの積雪深は現在64cm程。
まだ下草が露出していない所も多いのでしょう。
皮の無い木は、エゾシカが樹皮を食べて冬を越そうとしてのモノでした。
丸裸の木々が多い、久々の光景でした。
23日から気温は上がってくる予報なので、雪融けも進み草が露出してくるでしょう。
厳しい冬の終わりまでもう少しの辛抱です。
昨日のブログでは、流氷ウォーカーがいっぱいでしたが…
今日は「原生林スノーシュートレッキング」コースでいっぱい
昨日の強風で雪が飛び、草が露出した所はエゾシカだらけでした。
この場所だけでも20頭程いました。
次はどんな「いっぱい」に出会うでしょうね。
藤原です
少しづつ山々の色も変わってきて
秋の深まりを感じる今日この頃
進んでいく紅葉の他にも
季節感を感じるもの
繁殖期をむかえた彼らオスジカの角は
立派な枯角(かれづの)になっていました
冬が来る前のこの季節
知床もやっと涼しくなってきまして
動物たちは活発になりツアー中に見かけることも増えてきました
そういえば同じ北海道にある大雪山系の黒岳では
昨日初冠雪が観測されたそうですね
知床の羅臼岳もそろそろ冠雪するでしょうか
お久しぶりの更新となりました、菊田です
可愛い可愛いベビーシーズンがやってきましたね
国立公園内では仔狐たちが巣穴から出てきはじめ
当歳ヒグマは懸命に母のお尻を追いかけ
本日は、エゾシカの赤ちゃんに出会えました…!
生後2週間程度までの仔鹿が茂みに身を隠している姿は例年見るのですが
今日は親子のツーショットを見ることができました!
お乳でもあげにきたのかしら~と微笑ましく見守っていましたが
お母さんが赤ちゃんの事をなめるなめる…
お乳にありつく姿を見たかったのですがそのそぶりは見せず…
30分後に同じ場所を見に行くと
お母さんの姿は見えるが、赤ちゃんが見えない…
引き続き何かをなめるそぶりをしていたあたり
おそらくお母さんの足元に赤ちゃんがいたのでしょう
なんでこんなに赤ちゃんにべったりなんだろうな~と不思議に思っていましたが
後から写真をよーく見てみると
お母さんのお尻と足元が赤く濡れていました
…もしかして生まれたて?!
本当に生まれたてほやほやの赤ちゃんは、体が濡れて黒っぽいそうなのですが
それをお母さんはなめて一生懸命に乾かします
よくみると赤ちゃんの体は若干濡れています
懸命になめて乾かしてあげている最中だったのかも…
これからはエゾシカのベビーラッシュがはじまるでしょう…
とっても楽しみですね!
藤原です
先日のブログで柴田が藤原のことを
「カッコよさげなワシたちの写真だけをあげて満足したようです」
なんてことを書いてましたが そんなことはありません
私は雪の舞う森の中を歩いて探してきました
ん?何を探していたかって?柴田春馬を埋める場所
もちろん冬らしい景色ですよ
森の中はこんな感じで薄っすら雪が積もってました
しばらく歩いていると雪が降ってきました
陽の光でキラキラと輝いて綺麗でしたよ
そんな雪の降る様子をぼーっと眺めてたのは
私だけではなかったみたいです
エゾシカも一緒に降る雪を眺めているかのような
そんな表情を見みせてくれました
彼ら動物たちも雪を見て何か思うのでしょうか
森を歩いているとそこに行けば誰でも観られる景色と
その瞬間に立ち会わないと観ることが出来ない景色と
動物たちのみせる表情と
楽しみ方はいろいろ
何度歩いても飽きないですね
もうすぐ来る冬シーズンは
どんな景色と出会えるでしょうか
楽しみです
こちらの写真、お分かりいただけるだろうか…
こちらは知床五湖の第三湖の一部の写真。
分かりづらいですが、右に広がるのは草原ではなく、湖。
緑の植物は水面を覆っているスイレンです。
その湖に…
あの生き物が…
あそこにいる…んです。
エゾシカです。
「シシ神」のように湖面立つことはできないです。
知床五湖は意外と浅く、深い場所で水深3~4mといわれています。
水深が1mより深くなるとスイレンは育たないそうなので、
湖の中でもスイレン近くはエゾシカが普通に歩いていることもあります。
更に深くなると歩けないので、あの細い足で泳ぎます。
知床五湖では何かしらの動物が泳いでいることもありますので、
お越しの際は湖面に何かいないか探してみるのも面白いですよ。
そろそろ「みぃつけた」シリーズじゃないの考えよう…